专利摘要:

公开号:WO1991019577A1
申请号:PCT/JP1991/000804
申请日:1991-06-14
公开日:1991-12-26
发明作者:Haruo Asakura;Kiyokazu Baba
申请人:Komatsu Ltd.;
IPC主号:B21D43-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 トラ ンスフ ァ フィ 一ダ
[0002] 技術分野
[0003] 本発明は、 トラ ンスフ ァプレスに設置されてワークの搬送を行う トランスファフィ ーダに関するものである。
[0004] 背景技術
[0005] 従来、 トラ ンスフ ァプレスに設置されて、 この トラ ンスファブレ スの各加工ステーショ ンのワーク (主に鐧板) を搬送させる トラ ン スフ ァフィ 一ダでは、 バキューム力 ッ プ等のワーク吸着手段によつ てワークを吸着させて搬送する方式が採用されている。
[0006] 前記ワーク吸着手段を採用した トラ ンスフ ァ フィ ーダとしては、 例えば平成 2年 ( 1 9 9 0年) 第 4 6 2 9 1号日本国特許公報、 平 成 2年 ( 1 9 9 0年) 第 2 8 4 7 3 1号日本国特許公開公報、 平成 2年 ( 1 9 9 0年) 第 2 9 9 7 2 9号日本国特許公開公報、 平成 3 年 ( 1 9 9 1年) 第 5 0 3 0号日本国特許公開公報、 あるいは平成 2年 ( 1 9 9 0年) 第 3 7 4 6 3号日本国実用新案公報などによつ て知られている。
[0007] これら公知の トランスファフィ ーダでは、 ワークを各加エステ一 ショ ンへ順次搬送するために、 その搬送を同期させる必要上長尺の ビームに所定ピッチで吸着力ップ等のワーク保持手段を備えた複数 の トラ ンスフ ァバーが取り付けられた構成にされている。 そしてこ れらの トランスファバー (クロスバー) を一斉に上下動させる操作 と所定ピッチ搬送させる操作とは、 前記ビームの一端部に、 カムに よつて駆動される揺動レバーが連結された構成にされている。 しか も、 その多く はビームの上下動も しく は横移動に歯車嚙み合い駆動 機構を併用して組み込まれた構成のものがある。
[0008] このよ うな公知の トラ ンスフ ァプレスに組み込まれる トラ ンスフ ァフィ ーダでは、 次のような問題点がある。 (1) 複数の トランスフアバ一を上下動させる際、 長尺で大重量のビ —ムを介して上下動するために、 トランスファパーの上昇時駆動 機構のリ フ トカムのカム軸に大きな トルクが発生し、 このため大 きな駆動力を必要とする。
[0009] (2) また、 複数の トラ ンスフ ァバーを上下動させる際、 前記長尺で 大重量のビームを支持するリ フ ト扞に横ぶれ振動が発生して、 搬 送すべきワークの位置決め精度が低下する原因となったり、 ある いは騒音発生の原因となる不具合がある。
[0010] (3) さらにリ フ トカム軸に生じる前述の トルクを打ち消すためのダ ミ 一カムを設ける必要があるため、 駆動系が高価となる不都合が める。
[0011] (4) 上下駆動部分や搬送のための横行駆動部分に歯車嚙み合い機構 を設けることによって、 構造的に精度が要求されるので工作精度を 高める必要があり、 製作費がかさむ不具合がある。
[0012] 発明の開示
[0013] 本発明では、 前述のような問題点を解決することを目的として、 小さな駆動力で トラ ンスファバーの移動操作を可能にされる トラ ン スファフィ ーダを、 簡単な構成で提供しよ'うとするものである。 本発明は、 トランスファプレスの動作に同期して回転されるカム により、 ワークを昇降させる系と、 この昇降させる系で上昇させた ワークを次の加エステ一ショ ンに移行させる系とを有する トランス ファフィ 一ダにおいて、 フィー ドレールに沿って配される複数基の フィ ー ドキヤ リャは、 所定間隔でフィ ー ドィコライズパ一にて連結 され、 この各フイ ー ドキヤ リャにはベルクランク形のリ ンクが回動 可能に付設されて、 このリ ンクにワーク保持手段を備えた トラ ンス フアバ一端が支持されて、 かつそのリ ンクの適所とフィ一ドレール に沿い配されるリ フ トィコライズバ一とがピン連結され、 前記フィ ー ドィコライズパ一の一端はフィ一ドレバーの上端部に連結され、 前記リ フ トイコラズバーの一端は直接もしく は中継のリ ンクを介し てリ フ ト レバーに連結されることを特徵とする トランスフ ァフィ 一 ダである。
[0014] また、 本発明では、 フィ ー ドレバーとリ フ ト レバーとが、 それぞ れの操作力ムにより所要回動範囲で播動されるようにして、 対向配 設される構成であることが好ま しい。 さらに、 前記フィ一ドレール に沿って移動自在なフィ一ドキヤ リャには、 それぞれベルクランク 形のリ ンクを屈曲基幹部で枢着付設し、 そのリ ンクの一端にワーク 保持手段を備えた トラ ンスフ ァバーの端部をピン連結すると共に、 他端はリ フ トイコライズバ一とピン連結される構成であることが好 ま しい。 あるいは前記ベルクラ ンク形のリ ンクの一辺と平行に配さ れて一端をフィ ー ドキヤ リャに枢着されたリ ンクの他端に、 前記べ ルクラ ンク形リ ンクの平行端を連結リ ンクで繋ぎ、 この連結リ ンク の中間にワーク保持手段を備えた トラ ンスフ ァパーの端部を取り付 けることが好ま しい。
[0015] さ らに、 リ フ ト レバー上端部とリ フ トィコライズバーの一端部と は、 前記フィ ー ドレバーに、 中間部あるいは下端部を枢着された揺 動リ ンクの下端あるいは中間部に、 連結杆を介して接続する構成で あることが好ま しい。 '
[0016] このような本発明では、 フィ一ドレバーの揺動によってこのフィ 一ドレバーと繋がるフィ一ドィコライズバーを介し連結されている 各フィ ー ドキヤ リャがフィ ー ドレール上を移動し、 かかる各フィ ー ドキヤ リャにそれぞれ付設されているベルクランク形のリ ンクをリ ' フ ト レバ一に繋がるリ フ トイコライズバ一を介して一斉に回動させ ることにより、 トラ ンスファバーの上下動が行えることから、 従来 の長尺でかつ大重量のリ フ ト ビームが不用となり、 小さな駆動力で ワークの昇降動作及びフィ ー ド操作が可能になる。
[0017] また、 フィ ー ドカム及びリ フ トカムによりそれぞれ操作されるフ ィ一ドレバーとリ フ ト レバーとが、 対向するように配設されること で、 フィ ー ドカム及びリ フ トカムの トルクが互いにほぼ打ち消し合 うため、 従来反力を取るために設けられたダミ一カムも不用となり、 円滑に駆動できる。
[0018] 図面の簡単な説明
[0019] 第 1図乃至第 9図は本発明の トランスファフィ ーダの実施例を説 明するための図であって、
[0020] 第 1図は第 1 実施例の構成図、
[0021] 第 2図はフィ ー ドキヤ リャに設けられたリ ンク構成の拡大図、 第 3図はフィ一ドカムの トルク係数を示す線図、
[0022] 第 4図はリ フ トカムの トルク係数を示す線図、
[0023] 第 5図は第 2実施例の構成図、
[0024] 第 6図は第 3実施例の構成図、
[0025] 第 7図は第 3実施例におけるフイ ー ドキヤ リャに設けられたリ ン ク構成の拡大図、
[0026] 第 8図は第 4実施例の構成図、
[0027] 第 9図は第 4実施例におけるフイ ー ドキヤ リャに設けられたリ ン ク構成の拡大図である。
[0028] 発明を実施するための最良の形態
[0029] 次に、 本発明の トラ ンスフ ァフィ ーダを実施例について、 図面に 基づき説明する。
[0030] まず、 本発明の トラ ンスファフィ ーダの第 1実施例について、 第 1図によって説明する。 図面において示されていない トランスファ プレス内に設置された一対のフイ ー ドレール 1 は、 フィ ー ド方向 (矢印 A 方向) に所要区間で並設されている。 これらフィ ー ドレー ル 1 は、 トランスファプレスのアプライ トポス トなどに支持桁 (図 示せず) を介して固定されている。 この両フィ ードレール 1, 1 には それぞれ所定の間隔で複数対のフィ ー ドキヤ リャ 2 が走行自在に配 されている。
[0031] この各フィ ー ドキヤ リャ 2 は第 2図にて示されるように、 底部に 前記フイ ー ドレール 1 を上下方向から挟持できるように少なく とも 2組のガイ ドローラ 3 が設けられていて、 これらガイ ドローラ 3 に よって各フィ ー ドキヤ リャ 2 がフィ ー ドレール 1 に沿って走行自在 になっている。 さ らにこの各フィ ー ドキヤ リャ 2 の内側面に、 ベル クランク形のリ ンク 4 が屈曲基幹部でピン 5 により回転自在に枢着 されている。
[0032] このようにして互いに対向する両フィ一ドレール 1 上の各フィ一 ドキヤ リャ 2 に付設されるベルクランク形のリ ンク 4 の一端 (具体 的には上側端) には、 ワーク 6 (この実施例では加工される板材で、 二点鎖線にて矩形状に表されている) を吸着保持するバキューム力 ップのようなワーク保持手段 7 (被加工物に応じて例えばクランプ 式のものであってもよい) が複数取り付けられた トラ ンスファパー 8 の端部を枢支して、 両リ ンク 4 間に横架されている。
[0033] また、 前記各フィ ー ドキヤ リャ 2 に、 ベルクランク形のリ ンク 4 を枢着しているピン 5 の間は、 フィー ドィコライズバー 10によつて 互いに連結されて、 この各フイ ー ドキヤ リャ 2 が一体となってフィ — ド方向 A へ移動されるようになっている。 なお、 もっとも下流側 に位置するフィ ー ドキヤ リャ 2' (この具体例では トラ ンスフ ァバー 8 を操作するリ ンク 4 を備えていない) にほ、 フィ ー ドレバ一 11の 上端が連結杆 12, 12' を介して接続されている。 ベルクランク形の リ ンク 4 の他端側は、 リ フ トィコライズバー 14によつて互いにピン 連結され、 そのリ フ トイ コライズバー 14の下流側端は揺動リ ンク 26 の上端に枢着されている。
[0034] 前記フィ一ドレバー 11は、 下流側に設置されているカムポックス 16内に設けられていて、 下端部がピン 17によってカムボックス 16の 底部に枢支されている。
[0035] また、 そのフィ ー ドレバー 11の下端側には、 カムフォロア 18が付 設されていて、 図示されていない トラ ンスフ ァプレスから取り出さ れた動力により回転されるカム軸 21上に取り付けられたフィ一ドカ ム 19に、 前記カムフォロア 18が当接されて、 フィ ー ドカム 19の回転 により ピン 17を中心にしてフィ ー ドレバー 11の上端側がフィ一ド方 向 A へ揺動されるようになつている。
[0036] 前記カム軸 21上にはフィ ー ドカム 19と共にリフ トカム 20が取り付 けられてあり、 このリ フ トカム 20に、 前記フィ ー ドレバー 11の当接 側に対して反対側からリ フ ト レバー 23の下端側に付設されている力 ムフォロア 22を当接させている。 このリ フ ト レバー 23は、 前記フィ 一ドレバー 11の後方 (ワーク 6 の搬送方向の下流側) に、 カム軸 21 を挟んで互いに平行するように設けられ、 下端がピン 24によりカム ポックス 16の底部に枢着されていて、 リ フ トカム 20の回転に伴いピ ン 24を中心にして上端側がフィ一ド方向 A へ揺動されると共に、 リ フ ト レバ一 23の上端が連結杆 25を介して揺動リ ンク 26の中間部に接 続されている。
[0037] その揺動リ ンク 26は下端部がピン 27によりフィ ー ドレバー 11の上 端側に枢着されていて、 リ フ ト レバー 23により ピン 27を中心に上端 側がフィ ー ド方向 A へ揺動されると共に、 揺動リ ンク 26の上端部に 前記リ フ トイコライズパ一 14の下流側端部が抠着されている。
[0038] このように構成された実施例の作用を説明すると、 トランスフ ァ プレスからの動力を受けてカム軸 21が回転きれるに伴い、 フィ ー ド カム 19及びリ フ トカム 20が同時に回転される。 まずこのカム軸 21上 のリ フ トカム 20によってリ フ ト レバー 23を介してこれに繫がる連結 杆 25と共に揺動リ ンク 26の上端側が下流側へ回動され、 この揺動リ ンク 26の上端に接続されるリ フ トィコライズバー 14が下流側に引か れ、 このリフ トィコライズバ一 14によつて各フイ ー ドキヤ リャ 2 付 設のベルクランク形のリ ンク 4 がピン 5 を中心に反時計方向へ回動 されて、 このリ ンク 4 端に取り付く トラ ンスファパー 8 が上昇され
[0039] ^> 0
[0040] なお、 前述の動作により、 トランスフ ァパー 8 に取り付けられた ワーク吸着手段 7 が予め作動状態にあって、 吸着されているワーク 6 がまず上昇させられる。 ワーク 6 の上昇動作後、 フィ ー ドカム 19によ り フィ ー ドレバー 11 の上端が下流側へ揺動されるのに伴い、 このフィ ー ドレバー 11に繋 がるフィ一ドィコライズバー 10によって互いに連結された各フィ一 ドキヤ リャ 2 が同時に下流側へ移動させられて進行動作に入る。 このとき リ フ トカム 20によってリ フ ト レバー 23もフィ一ドレバー 11と同量揺動されるため、 ワーク吸着手段 7 にて吸着されたワーク 6 は上昇時の高さを維持して進行することになる。
[0041] 一方フィ一ドキヤ リャ 2 が進行端に達するとフィ一ドレバー 11の 揺動が停止されて、 各フィ ー ドキヤ リャ 2 はそれぞれその位置に停 止されると共に、 その後リ フ ト レバ一 23がリ フ トカム 20により上流 側へ揺動されるため、 言い換えればフィ ー ドレバー 11と リ フ 卜 レバ 一 23とは連結杆 25によつて互いに上端部で連結されているが、 その 連結杆 25はフィ一ドレバー 11に中間部を枢着された揺動リ ンク 26を 介して連結されているので、 フィ ー ドレバー 11が最大限回動しても 揺動リ ンク 26がそれ以後のリ フ ト レパー 23の戻り方向 (上流側への 揺動) への回動が許容され、 リ フ トイ コライズバー 14を介してフィ ー ドキヤ リャ 2 付設のリ ンク 4 が時計方向に回動され、 トランスフ アバ一 8 を下降させてワーク 6 が 1工程進んだ加エステーシヨ ンへ 搬入される。
[0042] ワーク保持手段 7 がワーク 6 を解放させた後、 フィ ー ドカム 19及 ぴリ フ トカム 20の回動変位で、 フィ ー ドレバー 11及びリ フ ト レバー 23は上流側へ揺動され、 各フィ ー ドキヤ リャ 2 はリ タ一ン動作に入 り、 元の位置に復帰される。
[0043] 以後前述の動作を トラ ンスファプレスの動作に同期して繰り返す ことにより各加エステーショ ンへワーク 6 が順次搬送される。 なお、 プレス加工操作は トランスファバー 8 が各加エステ一ショ ン間の中 間位置にある時点で行われる。
[0044] 第 3図に示されるのは前述の実施例によるフィ一ドカム 19の トル ク係数を、 また第 4図に示されるのはリ フ トカム 20の トルク係数を、 それぞれ表している。 これらの図から明らかなように、 フィ ー ド力 ム 19とリ フ トカム 20の トルク係数は逆位相で表れ、 ほぼ等しいこと から、 運転中作用する トルクが互いにほぼ打ち消し合うため、 従来 のように反力を取るためのダミ一カムを設ける必要がない。
[0045] 次に第 5図で示されるのは、 第 2実施例であって、 この実施例の トラ ンスフ ァフィ ーダでは、 フィ ー ドカム 19、 フィ ー ドレバー 11、 フィ ー ドィ コライズパー 10、 このフィ ー ドィ コライズバー 10に連結 される各フィ ー ドキヤ リャ 2 、 この各フィ ー ドキヤ リャ 2 にピン 5 で付設されるベルクランク形のリ ンク 4 、 このリ ンク 4 を介して横 架される トラ ンスフ ァバー 8 、 リ フ トカム 20及びリ フ ト レバ一 23は、 前記第 1実施例の場合と同様に構成されている。 したがって、 同一 部分には同一符号を付して表されている。
[0046] 前記リ フ ト レバー 23の上端側は連結杆 25を介して前記播動リ ンク 26A の中間部に接続されている。 この揺動リ ンク 26A は下端部がピ ン 27によつて前記フィ一ドレバー 11の上端側に枢着されていて、 リ フ ト レバー 23により ピン 27を中心に上端側がフィ一ド方向 A へ揺動 されると共に、 揺動リ ンク 26A の上端側に前記リ フ トィコライズパ 一 14の下流側端部が枢着される。 '
[0047] この第 2実施例によれば、 フィ ー ドカム 1 9 ト リ フ トカム 20とが 第 1実施例と同様に図示されない トラ ンスファプレスから取り出さ れた動力によつてカム軸 21を介して回転させられ、 リ フ ト レバー 23 の揺動とフィ ー ドレバー 11の揺動とが所定の順序で行われてヮ一ク 6 が搬送されるに際し、 リ フ ト レバー 23に連結される連結杆 25を介 し操作されるフィ一ドレバ一 11付設の揺動リ ンク 26A はその回動枢 支ピン 27位置が下端に配されるので、 リ フ トカム 20によるリフ ト レ パー 23の揺動角を少なくすることができる。 また、 リ フ ト レバー 23 の揺動角をフィ一ドレバー 11と同じにすればリ ク 4 を介しての ト ラ ンスフアバ一 8 、 言い換えればワーク 6 の上昇高さを高くするこ とが可能になる。 なお、 この第 2実施例にあっても、 基本的な構成において、 前述 の第 1実施例と同様に、 フィ ー ドカム 19の トルク係数と リ フ トカム 20の トルク係数とが、 第 3図及び第 4図で示されるように逆位相で 表れ、 ほぼ等しいことから運転中作用する トルクが互いにほぼ打ち 消し合って、 ダミ ーカムを設けずとも円滑な作動を行える。
[0048] 第 6図に示されるのは第 3実施例であって、 前記第 1 実施例と同 様に図示されない トラ ンスフ ァプレス内に設置される一対のフィ一 ドレール 1 に沿って、 それぞれ所定間隔で複数基のフィ 一 ドキヤ リ ャ 2 力 その底部にてフイ ー ドレール 1 を上下方向から挟持させて 設けられる複数組のローラ 3 によって走行自在に配されている。 こ の各フィ ー ドキヤ リャ 2 には内側面で第 7図に示されるように、 ベ ルクランク形のリ ンク 4Bが屈曲基幹部にてピン 5 で枢着されている c ベルクランク形のリ ンク 4Bの下方には、 このリ ンク 4Bの一辺と平行 するように別のリ ンク 4eが基端をピン 5aにてフイ ー ドキヤ リャ 2 に 枢着されると共に、 このリ ンク 4eの他端とリ ンク 4Bの平行する一辺 4bの先端とを連結リ ンク 4dでピン連結させて、 この連結リ ンク 4dの 中間部で互いに対向するフィ ー ドキヤ リャ 2 間に、 バキュームカツ プなどのワーク吸着手段 7 を備えた トラン'スフアバ一 8 を横架させ め o
[0049] また、 各フィ ー ドキヤ リャ 2 にリ ンク 4Bを枢着させているピン 5 の間はフィ一ドィコライズバ一 10B で、 リ ンク の上端部間はリ フ トイコライズバ一 14B で、 それぞれ互いに連絡されている。
[0050] フィ ー ドィコライズバー 10B の下流側端はフィ一ドレバ一 11B の 上端に、 またリ フ トィコライズパー 14B の下流側端はリ フ ト レバ一 23B の上端にそれぞれ枢着される。 なお、 図中符号 14B'は補助リ フ トイコライズバーである。
[0051] これらフィ ー ドレバー 11B 及ぴリ フ ト レバー 23B は、 下流側に設 けられたカムボックス (図示省略) の底部に下端をピン 16で枢着さ れていて、 カムボックス内に収容されたフィ ー ドカム 19B 及びリ フ トカム 20B により、 フィ ー ドレバー 11B 及びリ フ ト レバー 23B に付 されているカムフォロア 18及び 22を介して揺動されるようになされ ている。 なお、 リ フ ト レバー 23B はその基端部から屈曲されたレバ 一部 23B'にカムフォロア 22が付された構造にされている。
[0052] この実施例においては、 フィ ー ドレバー 11B とリ フ ト レバー 23B とが同一枢着軸上に基端を配されているので、 各カムに対するカム フォロア 18及び 22の接触追従を維持する手段として補助的な拘束シ リ ンダ (図示せず) などを付設してなる。 あるいは溝カムにして、 各カムフォロア 18及び 22がその溝カムによつて操作される形式にす る とち さる
[0053] この第 3実施例における トラ ンスファフィ ーダは、 カム軸 21のリ フ トカム 20B 及びフィ ー ドカム 19B の回転によって、 まずリ フ ト力 ム 20B にてリ フ ト レバ一 23B が揺動されると、 このリ フ ト レバー 23 B 上端部に接続されているリ フ トィコライズバー 14B を介して各フ ィ一ドキヤ リャ 2 付設のベルクランク形のリ ンク 4Bがピン 5 を中心 に反時計方向へ回動されて、 平行四辺形状に配されている自由可動 側の連結リ ンク 4d間に横架された トラ ンスファバー 8 が下降され、 この トラ ンスファバー 8 に付設されているウーク吸着手段 7 によつ てワーク 6 を吸着保持される。
[0054] その後リ フ トカム 20B の回動変位で、 リ フ ト レバー 23B がフィ ー ド方向 A 側に揺動されると、 これに連なるリ フ トィコライズパー B を介し各リ ンク 4B, 4d が時計方向に回動されて、 トラ ンスフ ァバ 一 8 が上昇し、 ワーク吸着手段 7 によってワークが持ち上げられる c 同時にフィ一ドカム 19B によってフィ一ドレパー 11B が下流側へ揺 動され、 連結されているフィ ー ドィコライズバー 10B により各フィ 一ド方向 A へ移動され、 この間ワーク 6 は持ち上げられた状態でフ ィ一ド方向 A へ搬送される。
[0055] ワーク 6 が所定距離搬送されると、 再びリ フ トカム 20B によるリ フ ト レバー 23B の揺動操作が上流側に揺動され、 リ フ トイコライズ パ一 14B を介してリ ンク 4B,4c が反時計方向へ回動されて、 トラン スフアバ一 8 が下降し、 持ち上げられていたワーク 6 は 1工程進ん だ加エステーショ ンへ搬入される。 以後ワーク 6 がワーク吸着手段 7 から解放されたならば、 リ フ トカム 20B 及びフィ ー ドカム 19B に よってリ フ ト レバー 23B とフィ ー ドレバー 11B とが反転摇動させら れて各フィ ー ドキヤ リャ 2 が元の位置に復帰される。
[0056] このような構成にあっては、 トラ ンスフ ァバ一8 の横架支持端部 がフィ ー ドキヤ リャ 2 に付設の平行四辺形を構成する リ ンク 4Bと 4e との先端部を繋ぐ連結リ ンク 4dにて固定的に取り付けられているの で、 ワーク 6 の保持姿勢が安定状態に保たれる利点がある。
[0057] 第 8図に示されるのは第 4実施例であつて、 リ フ トカム及ぴフィ ー ドカム (前述の第 1実施例のものとほぼ同様で、 いずれも図示省 略) に対するリ フ ト レバー 23C 及びフィ ー ドレバー 11C が前述の第 1 実施例と同様に下端を図示されないカムボックスの底部にピン 17, 24で枢支されて配設され、 それぞれの上端がリ フ トイコライズバ一 14C 、 フィ ー ドィコライズパー 10C の各端に連結された構成になつ ている。 そのフィ ー ドィコライズバ一 10C に連結される各フイ ー ド キヤ リャ 2 は前述の実施例と同様であるか'ら、 同一符号を付して表 している。
[0058] このフィ ー ドキヤ リ ャ 2 に付設される トラ ンスファバー 8 の昇降 用のリ ンク 4Cは、 第 9 図にて示されているように、 ピン 5 によって 中間部を枢支され、 その枢支点から下向きに適宜傾斜させた枝リ ン ク 4dの先端と基端をフィ ー ドキヤ リャ 2 下部にピン 5a支持された補 助リ ンク 4eの先端とを連結リ ンク 4dで平行四辺形状に形成されて、 その連結リ ンク 4dの中間に トラ ンスファパー 8 の端部が固着された 構成になっている。 なお、 この実施例においては、 リ フ トカム及び フィ ー ドカムが、 リ フ ト レバー 23C を介してリ フ トィコライズバー 14C をワークの トラ ンスフ ァパー 8 の下降操作及び上昇操作に際し て、 リ ンク 4Cの下端に繋がれているフィ ― ドィコライズバ一 10C 力 進退動作されるが、 それに応じてフィ ー ドレバ一 11C に付設のカム フォロア 18を操作させるフィ ー ドカム側でフイ ー ドィコライズバ一 10C の進退変位量分補償されるように形成させ、 併せてリ ンク 4Cの 枢支ピン 5 を介してフィ ー ドキヤ リャ 2 が必要量移動され、 支障な く ワークの搬送ができるようになされている。
[0059] このように構成されることによって、 フィ ー ドキヤ リ ャ 2 は、 フ イ ー ドレバー 11C に繋がるフィ ー ドィコライズバー 10C を経て移動 操作され、 リ フ ト レバー 23C に繋がるリ フ トィコライズバー: C に よって各フィ ー ドキヤ リャ 2 でのリ ンク 4Cが中間を支持されるピン 5 を支点としての回動で前記第 3実施例のように枝リ ンク 4C' と補 助リ ンク 4e及び連結リ ンク 4dとによって トラ ンスフ ァパー 8 が上下 動され、 ワークを安定状態で 1工程進行搬送させることができる。 産業上の利用可能性
[0060] 本発明によれば、 各フィ ー ドキヤ リャに付設されるリ ンクを介し て トランスフアバ一を上下動させるように構成されているので、 従 来の トランスフ ァフィ ーダのような長尺でかつ大重量のリ フ ト ビー ムを必要としなく なる。 これによつて小さな駆動力でリ フ ト動作が 可能になると共に、 ヮークの上昇操作中リ フ トカムに大きな トルク が作用したり、 上下動操作に際しての不安定状態に伴う振動などの 発生がなく、 ワークの位置決め精度が低下したり、 騒音を発生する ことなどの不具合な事項が解消できる。
[0061] さらに、 フィ ー ドカムに作用する トルクが互いにほぼ打ち消し合 うように構成できるので、 ダミーカムを必要とせず、 駆動部の構成 が簡単になる利点を有する。
权利要求:
Claims
請求の範囲
トラ ンスフ ァプレスの動作に同期して回転されるカムによ り、 ワークを昇降させる系と、 この昇降させる系で上昇させたワーク を次の加エステーショ ンに移行させる系とを有する トラ ンスフ ァ フィ 一ダにおいて、
フィー ドレールに沿って移動自在に配される複数基のフィ一ド キヤ リャは、 所定間隔でフィ ードィコライズバ一にて連結され、 この各フィ ー ドキヤ リャにはベルクランク形のリ ンクが回動可能 に付設されて、 このリ ンクにワーク保持手段を備えた トランスフ ァバー端が支持されて、 かつそのリ ンクの適所とフィ一ドレール に沿い配される リ フ トイコライズバーとがピン連結され、 前記フ イ ー ドィコライズバーの一端はフィ一ドレバーの上端部に連結さ れ、 前記リ フ トィコラズバーの一端は直接もしく は中継のリ ンク を介してリ フ ト レバーに連結されることを特徵とする トランスフ ァフィ ーダ。
. 前記フィ一ドレバーと前記リ フ ト レバーとは、 それぞれの操作 カムにより揺動されるようにして対向配設されている請求項 1 に 記載の トラ ンスフ ァフィ ーダ。 '
„ 前記フィ ー ドキヤ リャに基幹部で枢着付設されたベルクランク 形のリ ンクは、 一端にワーク保持手段を備えた トラ ンスフ ァバー の端部がピン連結され、 他端はリ フ トイコライズバーとピン連結 されている請求項 1 に記載の トラ ンスフ ァフィ ーダ。
. 前記リ フ ト レバーの上端は、 前記フィ一ドレバーに中間部を枢 着された揺動リ ンクの下端部に、 連結杆を介して連結され、 この 揺動リ ンクの上端部が前記リ フ トイコライズバーの一端に連結さ れている請求項 1乃至 3のいずれかに記載の トラ ンスフ ァ フィ ー ダ。
. 前記リ フ ト レバーの上端は、 前記フィ 一 ドレバーに下端を枢着 された揺動リ ンクの中間部に、 連結杆を介して連結され、 この揺 動リ ンクの上端部が前記リ フ トイコライズバーの一端に連結され ている請求項 1乃至 3のいずれかに記載の トラ ンスファフィ ーダ,. 前記フィ ー ドキヤ リャには、 前記ベルクランク形のリ ンクの一 辺と平行して一端を、 そのフィ ー ドキヤ リャに枢着されたリ ンク を設け、 このリ ンクと前記ベルクランク形のリ ンクの平行端とを 連結するリ ンクの中間部に、 ワーク保持手段を備えた トランスフ アバ一端が支持されている請求項 1 または 2 に記載の トランスフ ァフィ ーダ。
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同族专利:
公开号 | 公开日
US5257899A|1993-11-02|
KR100224079B1|1999-10-15|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1991-12-26| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): KR US |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
JP1990062796U|JPH0735622Y2|1990-06-15|1990-06-15|トランスファフィーダ|
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